パサートヴァリアントB8 スタッドレスタイヤに交換

冬用にスタッドレスタイヤ交換手順をまとめました。
作業は自分でおこないました。(ご参考までに)

スタッドレスタイヤの交換タイミングは雪がふってからではなく、気温が下がったらが良いそうです。
タイヤに使用しているコンパウンドが温度に合わせているため、夏タイヤは温度が下がると劣化が早まるようなので、
早めに交換したほうが長く使えるとのこと。

 

ジャッキ、トルクレンチは付属されていませんので別途購入が必要です。
ボルト取り外しには17mmのソケットを使用します。

事前にタイヤ、ホイールを洗っておくと良いです。

ボルトのカバーを専用工具で外します。(セキュリティーのため写真は割愛)
トルクレンチでボルトを少し緩めておきます。
ジャッキアップポイントにジャッキをセットします。
ジャッキはカインズホームで購入した荷重1tを使用しました。

ジャッキの下に木の板を敷こうと思いましたが、入りませんでしたので砂利に直接置きました。

タイヤをおろすときはジャッキのセレクターを左にゆっくり回します。(急に下がるので注意)

夏タイヤを外します。
外したキャップやボルトはトレイに入れておきます。
次に冬タイヤを取り付けます。
その際に「輸入車タイヤ交換用ガイドバー M14×P1.5」を使用すると楽になります。
(写真の黒い棒2本)
先にガイドバー2本をハブに差し込んでおいてから、タイヤをガイドに合わせて入れます。
ボルトを締めていきます。ガイドバーを抜いて残りのボルトを締めます。
パサートヴァリアントB8 の場合、ホイールナット締付トルクは140N・mです。
黒い短い棒は、ボルトの手締め用工具です。

ハブにガイドバーを装着したところ。
長い棒と短い棒があり、両方の棒にタイヤの穴を合わせて押し込みます。

ガイドを2本ぬいてボルトを差し込み仮締めします。
ジャッキを下げてからトルクレンチで規定のトルクで締め増します。

交換したタイヤは以下の通り。
タイヤ:ブリジストン BLIZZAK VRX2 215/55/17 94Q
ホイール:ユーロデザイン FOX-RF 7J 17インチ インセット+40

このタイヤはインサイド、アウトサイドが合っていればパターン方向はどちらでも構いません。

タイヤが重いので取り扱いが大変です。
終わったら、Discover Proの設定でタイヤの空気圧をセットします。
空気圧はガソリンスタンドの空気入れをお借りして230kPaに設定してあります。

少し慣らしてみました。タイヤが細くなりステアリング操作がとても軽くなりますので注意。

扁平率は45から55になったのでホイールが小さく見えます。

中華製のVWのマークのキャップを買ったのですが、本物と比べると作りがひどいので捨てました。
高速道路でふっとんだらシャレになりませんし。

インセットは+40くらいで少しイン側に入る感じです。

外した夏タイヤは直射日光が当たらず、温度が低いところに保管するとよいです。
冷蔵庫に保管できればいいんですけどね。

 

その他リンク

パサートヴァリアント(b8)スタッドレスタイヤに交換

夏タイヤに戻す